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東海大学の献体登録に条件はありますか?
ご登録にあたって、①「無条件・無報酬」で献体することへご理解いただけること②ご家族の同意を得られていること これらを満たしている必要があります。また、明確な年齢制限は設けておりませんが、未成年の方の入会はお断りする場合がございます。
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過去に手術をしたことがあっても献体登録はできますか?
過去の手術で一部臓器を摘出されている方でも献体は可能です。感染力の強い病気に罹患されている方は、献体できない場合がありますのでご相談ください。
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献体するには費用がかかりますか?
献体登録およびお亡くなりになって献体することについて費用は一切かかりません。火葬の費用も大学で負担します。ただし、葬儀や納骨にかかる費用はご遺族様のご負担となります。
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献体登録をしたいと思っていても家族の理解が得られるか心配です。
非常に難しい問題ですが、ご本人様の遺志を尊重し献体を実行して下さるのはご家族です。日数がかかっても、しっかり献体の意思を伝え、十分に話し合いを行なってください。(話し合いのサポートなどある場合は追記)
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献体登録に際して家族全員の同意が必要なのはなぜですか?
ご本人様が亡くなられた際、ご遺体を大学に引き渡すか最終的に判断するのはご家族です。そのため、献体はご本人様の意志だけでなく、ご家族の同意を得る必要があります。
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献体登録後、状況や心境の変化により登録を取り消すことができますか?
ご本人の意思により献体登録の取り消しは自由に出来ます。お電話またはお手紙にて大学へその旨をご連絡ください。なお、ご本人の意思確認をさせて戴きます。
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住所などの登録情報が変更になった場合、どうすればいいでしょうか?
お手元にお送りしている各種変更届用紙にご記入の上ご送付ください。
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交通事故で死亡しても献体できますか?
状態にもよりますが、外傷がひどい時は献体出来ない場合もあります。まずは東海大学へご連絡ください。
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遺体引き渡し時に遺品を預けることはできますか?
ご遺体引き渡し時のご遺品はすべて、焼却処分となります。火葬日程が決まりましたら、ご遺品をお預かりするご案内を改めて致しますので、お届け下さい。ご遺体とともにお棺に納めさせていただきます。
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大学に遺体を引き渡すときに棺の用意は必要ですか?
ご遺体を搬送する際に必要な寝具は大学で手配しますので、お棺のご用意は必要ありません。
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エンバーミング(薬品による腐敗防止措置)はしても良いですか?
エンバーミングはお控えいただくようお願いいたします。
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献眼や臓器を提供したあとでも献体はできますか?
ドナーカード、アイバンクへの重複登録は可能ですが、臓器移植と献体は両立できません。特に腎臓などの臓器移植の場合、防腐処置ができないため献体が行えませんのでご了承ください。
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亡くなった際、必要な書類はありますか?
ご遺体を大学に引き渡す際に、死亡診断書のコピーをご用意ください。
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亡くなった後、大学に遺体を引き渡すまでに日数のかかる場合はどうなりますか?
まずは大学にご連絡ください。ドライアイス等を入れられますと、ご献体が出来なくなる場合もあります。
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土曜日、日曜日、祝日、夜間など受付時間外に亡くなった場合、大学への連絡はどうしたらよいですか?
0463-93-1121(東海大学医学部)までご連絡ください。折り返し、大学の献体担当者からご連絡を入れさせて戴きます
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献体登録者が亡くなった際、大学へ連絡する前に確認することはありますか?
お通夜・告別式の有無及びお引き渡しの日時・場所をご確認いただき、大学へお知らせください。
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火葬後の遺骨返納はどのように行われますか?
ご遺骨は火葬立ち会いの際にご返納致します。
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火葬の時に遺族は立ち会えますか?
ご遺族様に火葬時のお立ち合いをお願いし、ご遺骨返還をしております。
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遺体を大学に引き渡してから遺骨返納までどのくらいの期間かかりますか?
お預かりする時期や解剖の目的によって多少期間は変わりますが、東海大学の場合、通常1年~1年半とお考えください。長い間ご遺体をお預かりすることは心苦しいことですが、ご返還までしばしお待ちいただけますと幸いです。
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遺体を大学に引き渡した後でも親族は対面出来ますか?
大学でのご遺体の防腐処置後、面会は一切出来ませんのであらかじめご了承ください。